🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【カナダ生活】387日目:ワーホリ中の心境の変化1年分///最後の4ヶ月

ごきげんようでございます。

 

 

前回、前々回の記事で、カナダに入国してから8ヶ月間の状況を二部構成でお届けしました。

 

chii0929.hatenadiary.com

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本日は、最終章ということで、ワーホリ9〜12ヶ月目の様子をシェアさせていただきます。

 

 

 

9ヶ月目

飲食店の仕事に慣れ始める。

 

日本で働いてきた職場は、「みんなで協力してがんばろう」といった、チームワークを大切にしていた環境。

でも、北米では割と個人プレーな印象。

 

もちろん、全員で店を回すという意味ではチームだけど、「自分のポジションを取る」ことが大切。

 

横並び一線では、淘汰されてしまう。

 

例えば、ホール内でミスが起きた時、それが誰のせいか分からない・自分の責任ではないことを証明できないにも関らず、「絶対私じゃない」と言い張る仲間。

 

「他の人かもしれないけど、自分かもしれない」という弱腰だと、即、責任をなすりつけられることになる。

 

自信がない=能力が低い者とみなされる。

謙遜や遠慮は絶対ダメ。

 

 

カナダにはチップ制度があり、担当テーブルが決まっている場合、そこで支払われたチップが丸々自分の給料に加算される店もある。

新人が入ってくれば、その分、サーブできる卓数および実入りが減ってしまうため、新入りをあからさまに嫌うベテラン勢も。

 

私は争うことは嫌いだが、足下を見られるのは大変悔しい。

大事なことなので繰り返すが、謙遜や遠慮はダメ、絶対。

 

新参者だろうが何だろうが、先輩に遠慮せず、「私は一流、プロである」という強気な心構えが必要。

 

 

「ただのアルバイト感覚ではやっていけない」と悟る。

 

 

 

10ヶ月目

はじめてカナダで脱毛サロンへ行ってみる。

 

日本ならば、施述中に私が痛がると、施術者であるお姉さんは「ごめんなさいね〜痛いですよね〜休憩しますか??(慈悲のまなざし)」となる。

 

しかし、ここは北米。

「Don't move!! Relax!! 動くな!リラックスしたまえ!」

 

そう、強気なのである。

お客様は神様マインド0。

 

 

ここでふと思い出したことがある。

 

職場で、凛とした態度で過ごすことが大切なのは前述の通りだが、お客さんに対しても、あくまで対等な立場で接することが重要。

 

 

お客さんからナメられると、テーブル上で勝手に持ち込みの一升瓶を開けたり、ホールケーキを食べ始めたりする。

 

え?店員に対して失礼じゃない?その態度??

こっちはお酒もデザートも商品として給仕してるんですが!!

 

「持ち込みって有料ですか?」、「ここで開けさせてもらってもいいですか?」とか聞くやん普通。

 

 

だが、ここでお伺いを立てられないということは、客からナメられている証拠である。

「このひょろ長い日本人は、めったなことでは怒らないだろう」といったような。

 

 

しかし、この精神をひとたび体得したならば、接客は非常に楽になる。

おすすめしたメニューをそのまま注文してくれるし、ピークタイムに「お会計!水!ナプキン!」などと急かされることはなく、こちらがひと段落つくまで、静粛に待っていてくれる。

 

 

「毅然とした態度で接客できる程度の英語力、商品知識は欠かせない」ことを知る。

 

 

 

11ヶ月目

飲食店勤務も板についてきて、気がついたことがある。

 

「毎日、同じような英会話しかしてない!!!!」

 

接客英語って限られてるし、お客さんから聞かれることも大枠が決まっている。

 

 

「これ、全然英語力伸びてなくない?」

 

 

ということで、フリーランスで翻訳業務に挑戦してみることを決意(唐突)。

 

よくぞ発明してくれたノートパソコン&インターネット!!謝謝(シェイシェイ)!!ってなもんで、クラウドソーシングに登録。

 

 

フリーランスのため、実績がないと初仕事の受注は難しいけど、過去の学歴&職歴が効力を発揮し(通称:過去の栄光)、いきなり動画翻訳案件の獲得に成功!!

 

快進撃はとどまることを知らず、執筆好きが功を奏し、ノーマークだったライター仕事もゲット!!

 

「真面目に生きててよかった〜やっててよかった公文式〜」と、幼少期・青年期・成人期が走馬灯のように脳裏を駆け巡る。

 

 

私はやはり、ひとつの仕事だけにこだわらないダブルワークが好きだ。

 

 

 

12ヶ月目

季節は再び冬。

 

日々、雪やこんこ、あられやこんこ、降っては降ってはずんずん積もるので、道路は凍結。

私はすってんころりん。

 

海外保険に入っていないので、そういう類のドジは控えていただきたい。

骨が折れていないかセルフチェック。

どうやら大丈夫だ。

 

 

いよいよ、ワーホリビザの失効が近づいている、でも、まだ海外生活を続けたい!ということで、実はビザが切れる2ヶ月前にビジタービザへの延長申請をしていた。

 

通常では10日ほどで新しいビザが発給されるということだが、依然として、うんともすんとも音沙汰がない。

もう、この際、「うん」でも「すん」でもいいから、なんか言ってくれ!

 

しかし、申請中は合法的にカナダ国内に居座れるので、まぁ良いだろう。

 

 

開きなおって、家賃を抑えるべく、新しい物件探し。

シェアハウスやマンションなど複数検討したが、長期滞在で割引が受けられるAirbnbに決定。

 

水回りの掃除は大家さんがしてくれるし、トイレットペーパーも補充してくれるから楽だ〜(できることなら一生家事をしたくない女)。

 

 

帰国後の進路について、「ワーホリを決行した意味のある仕事につかなければ!」と自らに課したプレッシャーが常々、重くのしかかっていた。

 

そうこうしていると、日本で仕事を一緒にしていた方から、「オリンピックで求人があるけど面接受けてみる?」と誘っていただく。

 

前職のキャリアだけでなく英語も活かせるし、人生に箔が付く案件←、何より勉強になりそうなので仲介をお願いする。

 

持つべきものは、親切な知人である。

 

 

たどたどしい英語ながらも、面接を強行突破し、奇跡的に採用が決まる。

まるで自分の人生ではないみたいだ。

 

「今後は、オリンピックに向けて英語力を落とさないように、底上げできるように努めよう」と決意する。

 

 

 

4ヶ月間のまとめ

最後の数ヶ月は、とにかく仕事面で苦労しました。

 

飲食店での業務ということで、最初は、「お客さんから注文を取って、給仕して、空いたお皿下げて」って、そんな単純イメージしかできていませんでした。

 

大学生の時にレストランでバイトしてた頃は、お店の売り上げがどうとか、「あの卓のお客さんはお金をたくさん使うから優先順位が一番で」とか、そんなこと考えたことなくて。

 

みんなで和気あいあいと競争意識もなくやってたので、そのままのイメージで仕事を始めてしまったのが敗因です。

 

 

こんなこと言うと、「そんなんじゃ北米では生きていけないよ!」と言われそうですが、私はやっぱり、人と競うことが嫌いです。

 

そう言う場面でガツガツ前に出ていけるタイプでもないです。

 

でも、仕事を通じて人と関わることは好きです。

 

 

将来的に再び、海外で働けることになれば、翻訳やライター業のように、自分の感性をもとに社会の役にたつ仕事をしたいです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。