【カナダ留学】21〜23日目:憧れの人と偶然にも三度遭遇する
みなさま こんにちは。
以前は1日1記事投稿していたブログも、まとめて数日分を集約する癖がついてしまった私です。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
さて、前回は、「憧れのバスケ選手と2回も偶然すれ違ったのに、勇気の欠如で声をかけることができず激しく後悔した話」を記事にしました。
「昨日も一昨日もたまたま会えたのだから、今日も、もしかしたら再会できるのでは?」と調子に乗り始めた3日目は何も起こりませんでした。
それから、迎えた4日目。
いつものように図書館で勉強していて、ふと顔をあげると、斜め前の机にポツネンと放置されたスポーツバッグ。
そして、そのカバンの横にはバスケットシューズ。
「スポーツ選手が図書館にいるなんて珍しいこともあるんだな」と思いつつ(偏見)、「はぁ、ここで再び、憧れの選手が登場したら本当に奇跡やな〜、でも、あのシューズ履いてるところ見たことないし、違う人やろうな、さぁ、勉強に集中集中!!」と、教科書に目を移そうとした瞬間、カバンの持ち主登場。
まさかの憧れの人!!!!!!!!
なぜこんなところにいる(偏見)!!!!
こんなに良くできたシナリオ、見たことがない。
ただちに、「今日こそ話しかける!絶対!!」と強く決意。
ターゲットは席に戻ってきた後、ドーナッツを持って再び机を離れたので、「次に席に着いた瞬間に声をかけよう」と自分に言い聞かせました。
しかし。
15分経っても、30分経っても、45分経っても戻ってこない。
ついには3時間経過。
「どんだけゆっくりドーナッツ食べてるねん!!!!」
次の授業に向かう時間が迫っていたので、「今日はここまでか」と思い、一旦、お手洗いへ行こうとしたら、室内のパソコンで作業している選手を発見。
ここにいらっしゃいましたか!!!!
私にもう迷いはなかった。
運良く、たくさんパソコンが並ぶデスクの端に座っておられたので、隣の人に迷惑をかけることなく声をかけられそう。
イヤホンを耳にさしてたけど、片耳だけだったので、「勇気を振り絞って話かけた割に声が届いていなかった」などという虚しい状況になる心配もなし。
渾身の力を振り絞って、「ちょっとすみません、〇〇さんですか?お聞きしたいことがあるのですがよろしいですか?」と尋ねました。
そしたら、ものすごい笑顔で即座にイヤホンを外して「もちろんさ、どうしたの?」とリアクションしてくださりました!涙
「あなたのパフォーマンスにいつも感動していて、次の試合の予定を教えてほしくて声をかけました」と拙い英語で伝えたら、丁寧にスケジュールを教えてくれて、「どこから来たの?なんでカナダを選んだの?ホームシックになってない?」など、色々と聞いてくださり、見ず知らずの怪しい女と、私が想像していた10倍以上のボリュームの会話をしてくださりました。
挙句の果てに、連絡先を教えてくれて、今ではまさかのメル友です。
今まで経験した中で、一番と言っても過言ではないくらいアメイジングな経験です。
初日と二日目は何もできなかったけど、勇気を振り絞って行動して、本当に良かったです。
それと同時に、幾つもの奇跡の連続に感謝した1週間でした。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!