🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【カナダ留学】24〜25日目:大学の授業の様子

みなさま こんにちは。

 

 

大学に通い始めて1週間が経過しました。

日本で授業を受けていた時とは異なる点がいくつかあるので、備忘録です。

 

 

まず、圧倒的に、板書時間が短いです!!

 

一応、教室に黒板ついてるけど、あまりにも使わなさすぎるため、ほとんどただの壁状態です。

 

 

その代わりに、先生がスクリーンに投影してくれた情報を見ながら、先生と生徒の会話で授業が進行します。

 

この方法だと、先生が黒板に文字を書くのを待つ時間が短縮されます。

 

一生懸命に板書をしている隙に先生が言った大切なことを聞き逃して、「ねぇねぇ、先生いま、なんて言った?」となることもありません。

 

ノートを取る作業がなくなると、聞くことと考えることに集中できるので、「今日も勉強したな」感(語彙力低)で満たされます。

 

 

また、特筆すべきは、生徒が発言する時は挙手制ではないこと。

 

最初の授業で、手を挙げて答えようとしたの日本人の私だけだった!!

いつだって律儀なジャパニーズ!!

 

 

イデアが思い浮かんだ人からどんどん回答するシステムなので、みんな、1分1秒を争って「我先に」と発言します。

 

 

それから、生徒が回答した後の先生のリアクションも面白いです。

 

 

「グッド」、「ベリーグッド」、「ベリーベリーグッド」とか、「エクセレント!!」とか、的確率が分かるような言葉で評価してくれます。

 

みんな、「ベリーベリーグッド」や「エクセレント!!」の賞賛がほしいがために、これまでの人生で培ってきたのであろう瞬発力、集中力、腹の底から捻出する声で、高評価を狙いにいきます。

 

 

言語学習は、正解が一つでないことが多いので、「子供かよ!」といった感じですが、「ベリーベリーグッド」とか「エクセレント」とか褒めてもらえると、めちゃめちゃ嬉しい。

 

 

でも、誤答した人がいても、「それは間違っているわ」とは決して言われない。

 

これは、「誰が一番早く答えられるか選手権」での闘争心を一層助長することとなる。

 

 

ちなみに、私が通っている大学では、授業の1コマが3時間あります。

 

はじめて時間割を見た時は、「なんだこの鬼スケジュールは。学校の授業と言えば1コマ50分が限界では?」と思いましたが、不思議とあっという間に1日が過ぎ去ります。

 

 

長々と授業を聞いてる方も普通なら疲れるけど(失礼)、途中休憩を挟むとはいえ、3時間も話し続ける先生の体力すごい。

 

 

余談ですが、1コマ目は朝の8時から始まるのですが、私以外の生徒は8時ちょうどにしか来ないから、毎回「教室ここで合ってんのかな」と無駄に不安にさせられる1週間でした。

 

私は、7時には教室について、朝食のパンをかじっていました。

早起きだってへっちゃらな日本人。

 

 

以上、いまだに雪がちらつき、時には爆冷風が吹き付け、まだまだ春は訪れそうにないカナダからお届けしました。

 

 

また更新させていただきます。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。