【留学準備】私の決断を阻止するもの
自分史上最高を目指すみなさまへ
今でこそ、留学!留学!と声高々な私ですが、決意するまでに、それはもう長い時間がかかりました。
ですが、色んな方のあの手この手が、ここまで導いてくださりました。
そして、結局、決断を阻む大きな要因は、「自信」なのかもしれない、というお話です。
まずは、下記、あの手この手一覧です。
始まりは、遡ること10年前。
①大学時代に母親から勧められる。
母「あんた絶対留学向いてるから、行ってみーひん?」
私「いいわ〜やめとく〜」
母「なんで?絶対、あんたは海外行った方がいいと思うけどな〜!」
私「就活もあるし、周りの人と違う動きをして遅れ取りたくないもん(当時付き合っていた彼氏と別れないといけないのでは?という不安もあった。むしろこちらの不安の方が大)。」
この時点では〈留学への意欲0%〉
②大学時代、部活の友人がイギリス留学経験者
海外生活のリアルな話を初めて耳にする。
おもしろそうだけど、なんか大変そうだな。
ということで、依然〈留学への意欲0%〉
※留学を決断した今、あらためて聞かせてもらったら、めちゃめちゃ興味津々の内容だった。
③就活中に、世界のパフォーマンス集団「シルク•ドゥ•ソレイユ」の存在を知る。
「なにこれ!かっこいい!海外のエンタメすごい!」
海外の世界観に初めて触れ、興奮気味。〈留学への意欲5%〉
④ライブエンタメの会社に入社。
先輩や同期が留学のために退職する。
「留学かぁ〜思い切りがいいなぁ〜」
まだまだ私にとって留学は縁遠い。〈留学への意欲5%〉
⑤日々の仕事に疲れ果て、血迷った結果、上司に「仕事辞めたいです」と言い出す(5年前)。
「今辞めたら後悔するんちゃう?」と引き止めてくださり、「それもそうかもしれません」と、残留。
〈正常な判断能力5%〉
⑥ディズニーの招聘公演を担当させてもらうことになる。
現場で外国人が荷物を運ぶのを手伝ってくれ、伝えたいことが色々あったが、「thank you」しか言葉が出てこない。
「昔はもっと、英語話せたのに!!悔しい!!」
「英語をもう一度勉強し直そう!!」
取り急ぎ、手軽な英会話スクール通いを一瞬検討する。
〈留学への意欲10%〉
⑦またもや日々の仕事に忙殺され、せっかく沸き起こった英語学びたい欲減退。
〈留学への意欲5%〉
⑧再び、ディズニー公演の季節やってくる。(4年前)
外国人がプレゼントくれる。
「thank you」しか言えない。悔しい!
⑥と⑦をもうワンループ繰り返す。
一方、ディズニー現場には、いつも語学堪能でお綺麗な通訳さん。
「かっこいい!私もあんな風に英語ペラペラになりたい!通訳の仕事、憧れるなぁ〜」
〈留学への意欲10%〉
⑨ついに、英会話スクールに通い始める。(2年前)
それからも、ディズニー公演現場は徐々に、海外の人と働きたい欲および、もっと英語話せるようになりたい欲を掻き立て続けました。
でも、この現場が好きすぎるあまり、「もっと完璧にこの公演を回せるようになりたい」とか、「今ここで、後輩にこの案件を渡したら、きっとやり残した感が残る」と、さほど爆発的には留学意欲伸びない。
〈留学への意欲35%〉
⑩久々に再会した友人が、ニューヨーク留学経験者。(1年前)
英語や留学の話を聞き、急に爆発する留学欲。〈留学への意欲70%〉
⑪また別の友人もニューヨーク留学経験者。
留学によって、ますます強い女になれそう感に惹かれる。〈留学への意欲80%〉
よし、留学の魅力は分かった!通訳になりたいという新たな目標もできた!
しかし、私には圧倒的に足りないものがあった。
それはそう。
自信!!!
そこで、まるでシナリオがあったかのように、自信のなさを覆してくれる出来事が起こる。
⑫突如として恵まれた、バンクーバー出張の機会!
通訳やガイドさんなしで、取引先の方を8名ほどアテンドするミッションに見舞われる。
カナダなんて行ったことないし、初めての英語圏!!
こちらがアテンドしてほしいくらいだ!!不安!!
でも、実際にバンクーバーへ行ってみると、、
「あれ?私、思っていた以上に、現地の人たちと英語で会話できてる!!」
「もしかして、私、意外と海外でもやっていけるかも!!」
「会社やめて職を失っても、貯金が減ったりしても、それ以上のものが得られるかも!!」
急にみなぎる、妙な自信!
〈留学への意欲120%!!!〉
ということで、最後の最後の決断力を鈍らせていたのは、「私ならできる!なんとかできる!」という自信だったのかもしれません。
自分で気がついていないだけで、まだまだ他にも留学を決意するきっかけやヒントがあったのかもしれませんが、こうして大きな決断ができたことも、また1つの自信になりました。
みなさんの日常生活の中にも、もしかすると、「これに挑戦してみたらいいんじゃない?」というサインが紛れているかもしれません。
本日も、記事を読んでいただきありがとうございました!