【日々のこと】自分の才能は他人に見つけてもらう
みなさま こんにちは。
本日は、「あなたにも必ず、得意なことや魅力があるよ!」をお伝えしたいと思います。
ビジネス書を読むたびに目にするのが、「自分の得意を伸ばせば、いつしかそれでお金を稼げるようになっている」という文言です。
私はその時期、ひどくスレていた。
「そんなのどうせ、元々、才能があった人でしょ?」とか、「たまたまその人の運がよかったんでしょ?」などと、どこか疑念を抱いていました。
でも、最近は少しずつ、その考えも変わってきました。
特に、真面目で完璧主義の方に多いはずなのですが、「私には得意なことが何一つとしてない」という、謙遜の気持ち。
「得意なこと」と言われると、ハードルが上がってしまいますが、こう聞かれるとどうでしょう?
「それをやっていると、時間の経過が早く感じる(没頭できる)こと」
「なぜか、人よりも上手くできてしまうこと」
何か思いついたでしょうか?
私の場合、それは読書であり、文章を書くことでした。
でも当時は、自分が長時間本を読めたり、サクサク文書を書けることが特別だという意識はありませんでした。
「みんなできて当たり前」という認識でした。
でも、友人との会話で、
「本読もうと思っても、いつも開いて3分で寝るわ〜」とか、
「文章書くのってなんでこんなに難しいんやろ」とか、
それが苦手な人もいることが分かりました。
さらに、私は、自分の字が綺麗だという自覚が一切なかったのですが、ある日、友人にノートの一部をカメラで撮って送ってあげた時に、「字きれいやな!」と言われました。
「私って、字きれいやったんや!!」と、たいそう驚きました。
このことがきっかけで、このブログでも何度かご紹介させていただいている「しるし書店」で、読み終えた本と読書メモを販売する、というアイデアに至りました。
(現状の実績としては、10数種の本や読書メモを売り、30,000円弱の売上です。)
自分の良さは、自分ではなかなか気が付きにくいかもしれません。
そんな時は、周りの人がポロッと口にした褒め言葉を敏感にキャッチすると、自分の能力発見のヒントになるかもしれません。
例えば、
家族に「あんたはいつもテストで英語の点数が高いな〜」と言われたら、
→私って、英語が得意なのかもしれない!
友人に「眉毛きれいだね〜」と言われたら、
⇨私って、メイクセンスがあるのかもしれない!
彼に手料理を振る舞い、「うわ〜!美味しそうなご飯!」と言われたら、
⇨私って、料理盛り付けとテーブルコーディネートの才能があるのかもしれない!
仕事で資料作成をして、上司に「すごく見やすかったよ!」と言われたら、
⇨私って、秘書的な、誰かをサポートする役回りが向いているのでは?
とか、本当になんでも良いと思います。
せっかく人から褒めてもらっても、「そんなことないですよ〜!」なんて遠慮してちゃあ、もったいないです!!
「そうですか!?私できてますか!?他に私の良いところ教えてください!!」くらいの勢いで詰めていけると、自分の魅力発見への近道になるかもしれません。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!