【嫌なこと全部やめたらすごかった】出版記念イベントレポート②
前回の続きです。
今回、小田桐あさぎさんに会いに行った目的は、彼女が展開している「5つの魅力タイプ診断」で自分がどの属性なのかを明確にすることでした。
それぞれのタイプから、各々の伸ばすべきポイントや、思い切ってやめた方が良いことが分かるというもの。
王様、子供、貴族、社長、学者の5タイプのうち、自分では「王様か子供タイプのどちらか」だと思っていました。
王様タイプだと思ったのは、「目立つのが好き」という王の特徴が、過去の大勢の人前でのスピーチの経験やモデルなど、実は深層心理で「注目を浴びたい」って気持ちがあったからじゃないか、と感じ始めたから。
いやいや、子供タイプかもしれない、と思ったのは、「その日の予定は、その日に決めたい」という自由奔放願望があるのと、「新しいものや非日常が好き」というポイントが自分にも当てはまると思ったから。
それで、あさぎさんに「王様か子供、どっちタイプか分からないので診断してほしいです」と相談しました。
「そっか〜それじゃあ、過去、嬉しかったこと、充実感があったことは何?」とか、「その理由は?」などと、掘り下げていただき、昔を振り返りながらの私の返答後、あさぎさんからいただいた答えはこちら。
「王様と子供の要素1つもないけど!あきらかに学者タイプでしょ!」
再び、瞬殺ww
私の自己分析の精度の低さたるやwww
今まで私ずっと、「自分は、何かを継続して最後に成果が出せるまでやり遂げることができない人間なんだ」と悲しい気持ちでいました。
例えば、ピアノを10年も習っていたにも関わらず、それでお金を稼げるほどの実力はつかなかったし。
モデルも「このランウェイを歩きました!」と誰が聞いても分かるランウェイを歩けるレベルまで達しなかったし。
でも、あさぎさんが「学者タイプの人は、目標が決まれば他タイプより圧倒的に努力できるし、成果も残すことができる」ってポロっとおっしゃって。
そこで私は気付いたんですが、成果を残せていないどれもこれも、「私はこうなりたい!」って目標がまっっったくなかったなと。
さらに思い出したのは、人生で唯一、明確な目標を持って頑張れたことが就活で。
「絶対この会社に入りたい!」って第一志望が見つかってから、毎日図書館に通って勉強して、1つのことを熱心に続けられないタイプ(だと自分では思っていた)なのに、1年近くをかけて合格にこぎつけて、今に至る。
「私、あの時、ちゃんと1つのこと深められてたし、目指した通りの成果出せてたんや」っていうことが本当に本当に衝撃で。
(ちなみに、このタイプの人は、自分が興味を持ったことを人から邪魔されずに追求できる環境に身を置くことが大切なんだそう)
なんでこんなにも自分のこと分かってないし忘れてるんやろうって、まるでタイムトラベラーのような気分になったのですが、でもそれ以上に、自分の本来の姿と初めて対面したような感覚で頭スパーン!!ってなって、今日1日すごく気分爽快でした。
もう少しアウトプットしたいことがあるので、そちらはまた後日、更新します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。