🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

ワーホリ中に外国人彼氏を作る?異性関係で注意したい3つのこと!

みなさん、こんにちは^^

 

朝9時に起きて勉強するつもりが、諸事情で14時開始になった者です。

えぇ、ただの寝坊です。

そもそも目覚ましをセットしていなかったので確信犯でもあります。

 

 

さて、本日は「ワーホリ中に外国人彼氏を作るぞ!」と意気込む方々にお届けしたいコラムです。

 

ワーホリビザの場合、カナダであれば1年しか滞在できません。

ですから、限られた時間の中で成果を残さねばならない焦りから、「ここが日本だったら、そんな行動は取らないんじゃないの?」という奇行を恋愛面で取ってしまう可能性があります(自戒)。

 

 

そこで今回は「この人いいかも!」と思う外国人と遭遇した時に、冷静に判断するためのポイントを3つシェアします。

 

ちなみに、国際恋愛を否定する意図はありませんので、お手柔らかにお願いいたします。

 

 

相手を崇拝しすぎない

英語学習者である私たちからすると、英語を話している外国人がとてつもなくカッコよく見える瞬間があります。

 

しかし、あえて否定的な言い方をするならば、彼らは彼らの母国語を話しているだけに過ぎません。

日本生まれ日本育ちの人が日本語を話しているのと同じ状態なので、英語が流暢なのは当たり前とも言えます。

 

要するに、「〈外国人ブランド〉がその人を実際よりも美化し過ぎていないか?」を冷静に判断する必要があると思うのです。

例えば、相手の容姿がアジア系であっても好きになるか否かを考えてみると良いかもしれません。

 

友人から「私、カナダ人の彼氏がいるの!」と聞くと、ブロンドヘアで白い肌の長身男性を想像しがちですが(1年前の私)、黒人もインド人もアジア人も、移民をしてカナダ国籍さえ持っていれば、全員カナダ人です。

 

英語の流暢さと外見の好みでフィルターをかけすぎてしまうと、相手の内面を見極める作業がおろそかになる可能性があります。

 

そんな時は、「彼と同じ性格の日本人がいた時に、同等の好意を抱けるか?」と想像してみるのも1つの手です。

 

見た目重視も結構ですが中身も大切なので、どうか冷静なご判断をお願いします(老婆心)。

 

 

もろい関係もあると知っておく

男女2人の間にトラブルやマンネリが起きても、相手からすればワーホリ・短期留学生は関係を切りやすい側面があります。

 

何年も同じ学校に在籍したり職場を共にしたりする場合は、その後も学校生活や仕事を円滑に進めるために相手も軽はずみな行動は取れないでしょう。

けれども、私たちにはビザの期限があるので、永遠にその地に滞在できるワケではありません。

 

残念ながら、それを利用して短期査証保持者に手当たり次第に声をかける人がいるのも事実です。

 

彼らは最初は一生懸命、レストランやイベントに連れて行ってくれもするでしょう。

こちらもこちらで「ヤッタァ!タダでご飯が食べられる!」と後先を考えずに、相手の好意に甘えているとあとあと面倒な事態が起こる可能性もあります(体験談)。

 

相手は「食事の誘いにのってくる=少なくとも自分に好意がある」と捉えるでしょうから、次の関係に発展しようとします。

 

そこでこちらが「私はそんなつもりはなかった!」などと断ると、「これまで君には、あれだけ多くのお金をかけてきたのに」と嫌みを言われることだってあります(体験談)。

 

ところで、こういう場面でお金の話を持ち出す人って「ちょっとどうなん?」と思ってしまいますよね(自分のことは棚に上げるタイプ)。

 

成功する時があれば失敗する時もある、それが投資ってもんです(誰?とりあえず男性に嫌われるタイプ)。

 

 

言動が一致しているかに注目する

下心のみでワーホリ・留学生に近づいてくる人は言動が明らかに一致していません。

 

例えば「英語を教えてあげる!」と言っている一方で、「語学に関する質問はそっちのけで会う約束を取り付けるのには必死」という人には、少し警戒する必要があるでしょう。

 

私も昔、図書館で勉強している時に声をかけられ、英語を教えてくれると言うのでついていったら、ものすごく軽い女だと思われて面倒なことになった経験があります。

 

そんな経験から、今後同様の場面に遭遇される方には、仮に街中で声をかけられたとしてもそのままついて行かずに丁重にお断り、もしくは、連絡先だけ交換することをおすすめします。

 

仲良くなりたいと思うのであれば、しばらくチャットや電話で相手の様子を見て、相手の真意をよく観察してほしいのです。

 

 

まとめ

ワーホリは通学や就労中は大変な思いもしますが、なにしろ自由度の高いビザです。

人生の執行猶予期間のような心地がして(どんな例えや)、羽を伸ばしすぎてしまいそうになる瞬間が訪れることもあるかもしれません。

 

私はワーホリ期間中、1つ1つの判断の基準が「今、ここでしかできないことなのでやってみよう!」となりがちでした。

その基準は勉強や仕事に関しては良い動機になりました。

けれども、異性が絡む問題には「日本にいたとしても同じ行動を取るか?」と落ち着いて考える必要があると感じました。

「何か新しい経験をしないといけない」という謎の強迫観念が、自分の価値を下げてしまう恐れもあると気づいたからです。

 

繰り返すようですが、今回のコラムは国際恋愛を否定する意図はありません。

自分とは国籍が異なる人と恋愛関係になるからこそ得られるものも多くあります。

ワーホリビザで渡航して現地で出会ったカナダ人と結婚した人もいます。

 

しかし、現地で出会う人がみんな善人とは限りません。

 

ワーホリビザによる時間制限や海外という非日常が、自分の本来の価値観を狂わせていないかを、客観的に把握して1つ1つの行動を精査する必要があると感じました。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。