【(後編)お金持ちになるために大切なこと:おすすめ書籍】億万長者専門学校/クリス岡崎
さて、前回は声高に「お金持ちになりたい!」と叫ぶことから始まり、最大限にお金を稼ぐためのヒントと、困難に遭遇した時の考え方についてご紹介させていただきました。
今日も、クリス岡崎さんの「億万長者専門学校」という本を元に、お金持ちになるために大切なことをご案内させていただきます。
後編のテーマは「成功者になるためには誰をお手本にすべきか」と「消費と投資」についてです。
まずは、お手本の設定について。
この世にはたくさんの人生の先輩がいて、ドキュメンタリー番組やご自身の書籍などで数々の成功談や失敗談を公開してくれています。
手っ取り早く成功するためには、それらの体験談をお手本にすることだと思います。
でも、やみくもに成功者の真似をしても意味がないそうです。
なぜなら、その成功者は自分とは違うタイプの人かもしれないから。
前回の記事で、何をするにも「自分にふさわしい役割を見つけることが大切」だとご紹介しましたが、ここでも、その分析結果が役立ちます。
お手本にするのはズバリ、「自分にふさわしい役割と同じ役割で成功している人」です。
クリスさんいわく、その「役割」には、8種類のタイプがあります。
1.開発者(今までにないシステムを作り出せる)
2.起業家(色々なアイデアを生み出せる)
3.人気者(紹介力&宣伝力を持っている)
4.地主(土地や権利を貸すことで富を得られる)
5.経営者(細かいことが得意な存在)
6.蓄財家(権利の力で利益を生み出せる)
7.投資家(チャンスの波を見極めることができる)
8.交渉人(橋渡しをしながら利益を得られる)
自分と違うタイプの人を参考にしても、成功への近道にはなりにくい、とのことです。
なぜなら、そもそもの性格や資質が違うから。
例えば、アメリカ大統領:ドナルド・トランプ(交渉人タイプ)が、Amazon:ジェフ・ベゾス(開発者タイプ)のマネをしていたら、成功していなかったかもしれないということ。
違う例で言うと、もしも私がふなっしーだったとして(ない。100%ない。)、「成功してお金持ちになりたいなっしー!!」と考えたとします。
その時に、お手本にすべきは、4.地主の先輩でも、7.投資家の先輩でもなく、3.人気者タイプのくまモン先輩のはずです。
ということで、自分の成功タイプを見極め、同じタイプの成功者のマネをすることが、お金持ちになるための近道になりそうです。
(本書内では各項目、さらに詳しい特徴と、それぞれのタイプの有名人が紹介されていて、より自己分析の参考になると思いますので、ご興味のある方は読んでみて下さい*)
次に、「消費と投資」について。
貧乏脳の人(なんて悲しい響き、、)は、お金を消費することが大好きです。
その理由は、消費すること(ブランド品や高価な商品を買うこと)でお金持ち気分が味わえるからです。
一方、真のお金持ちは、本当にお金を持っているので、お金持ち気分になりたいという感情がありません。
では、消費する代わりに何をするかと言うと、「投資」(株、不動産、勉強、ビジネス)をします。
億万長者脳の人は、お給料以外にも収入を得られる方法を学び、将来の資産となり得るものを買います。
もちろんそこにリスクも伴うことは承知の助(しょうちのすけ)ですが(急になにw)、「9回損したって、1回の成功でそれ以上のリターンがある!」という考えができるのが、億万長者です。
そうですね、例のアレです。
「死ぬこと以外は、カスリ傷」、「折れた骨はますます強くなる」理論。
私は、まだ株や不動産までは手が届かないですが、でも、勉強会や書籍など、自分の血肉になることにお金を使うようにしています。
もう少しノウハウを勉強してから、FXなどにも挑戦してみたいと思っています。
お金が貯まってくると、心に余裕ができるし自信にもつながって、毎日がさらに楽しくなります*
以上、クリス岡崎さんの「億万長者専門学校」でした!
なかなか一攫千金とはいきませんが、同志のみなさま、夢に向かってコツコツがんばりましょう(お〜!)*