【(前編)お金持ちになるために大切なこと:おすすめ書籍】億万長者専門学校/クリス岡崎
「お金の話ばかりするなんて、あの人はお下品ね〜」という冷ややかな目線もある中、私は声を大にして言います。
「私はお金持ちになりたい!!」(大声&きっぱり)
みなさん誰しも、やりたいことや行きたい場所、欲しいものがあると思いますが、その夢を「でもお金ないしな、、」とか、「お金がもったいないかな、、」という理由で忘れようとしてしまうことは、その諦めこそがもったいないことだと思うのです。
予算に縛られずに、思い描いたことを実現できたら最高ですよね。
今回は、クリス岡崎さんの「億万長者専門学校」という書籍を元に、お金持ちになるための考え方やテクニックをご紹介したいと思います。
まず、冨を作るための80%は「メンタル」だとクリスさんは言います。
つまり、自分の考え方や、物事の受け止め方次第で、誰もが億万長者になれる可能性があるということです。
「お金は人を変えてしまう」などと、大金を手にすることをマイナスに捉える表現もありますが、クリスさんに言わせるとこうなります。
「お金は人を変えない。お金を持つことでその人本来の姿が引き出される。お金持ちになって悪くなってしまう人は、もともとそういう人で、それが表に出ていなかっただけだ」
ほう!そういうことでしたか!!(納得)
ということですので、「私はそんな悪い奴ではない」と自信を持って言えるみなさんは、お金持ちになることを恐れないでください。
それでは、具体的にどうすればお金持ちになれるのか。
まずは、なんにせよ、お金を稼がねばなりません。
最大限にお金を稼ぐには、自分の得意分野を見つけることです。
平均70点ではなく、得意分野で200点です。苦手なものは思い切って人に任せます。
自分が50点しか取れない苦手分野は、誰かにとっては200点が取れる得意分野です。
自分の得意分野と巡り合え、自分とは違うタイプの人とタッグを組むことができれば、それはもう最強です。
「自分の得意分野が分からない」という方は、自分が好きなこと、人と比べて楽にできてしまうこと、自分に合っていることを思い浮かべてみてください。
そこで浮かび上がった共通点が、あなたの得意なこと・あなたの役割です。
例えば、子供の頃に好きだったものを考えてみた時に、「サッカー、バンド、演劇」が思い浮かんだ人の場合、さらにそれを掘り下げてみると、
・サッカーでは自分が点を取るより、仲間にいいパスを送るのが楽しかった。
・バンドは、ボーカルをサポートするのが自分の役割だと思っていた。
・演劇では、主役よりも舞台の演出や味のある脇役を演じる方が楽しかった。
などという共通点があるはずです。
ここから分かることは、この人には「主役をアシストする役割」がふさわしい、ということです。
自分にふさわしい役割が見つかりさえすれば、そのポジションに何が何でも就いてください。
そうすれば、仕事は楽しいものとして続けていけます。
「生活費を稼ぐための仕事」という枠から脱出できるはずです。
もっと自分の能力を伸ばしたい、という上昇志向にも自然とつながるのではないでしょうか。
ここで注意せねばならないのは、いくら自分の得意分野であっても「行動すれば必ず失敗する」ということです。
大切なのは「失敗した時に即座に立ち直る力を身につけること」「リスクを避けていては、自分の安全範囲から抜け出すことができず、成長がないことを自覚すること」です。
億万長者は「死ぬこと以外は、カスリ傷」、「折れた骨はますます強くなる」ということを知っています。
すごいですね、屈強ですね〜!(いつの間にか人ごと)
ちなみに、失敗の原因を分析するのは立ち直ってからで良いそうです。
なぜなら、落ち込んでいる間は冷静に分析ができないから。
痛みや恐怖は、いつまでも続くような気がしますが、たいがいのそれらの感情は10分程度で慣れてしまうそうで、そこからはピークが下がります。
何十年もかけて、痛みを経験せずに済む方法を考えるくらいなら、10分間だけ痛みに耐える方が強くなれるのでは、というのがクリスさんの考えです。
実際に私の周りの成功者も、両手に余るほどの失敗談を持っていて、それを今だから言える笑い話として聞かせてくれます。
失敗なくしては成功もなし、ということですね(どこかで聞いたことあるセリフ)。
ご紹介が思っていたよりも長くなってしまったので、後半はのちほど、別記事にてまとめたいと思います。
後半では、「成功者になるためには誰をお手本にすべきか」「消費と投資の違い」をご紹介したいと思います。
少しでも、お金持ちになれそうな心境になっていただけていれば嬉しいです。
⬇︎参考文献はこちら
最後まで読んでいただいてありがとうございました*