【留学準備】親知らず抜歯について
5年前からTo Doリストに入っていた親知らずの抜歯!ついに完了!
私の親知らずは、横向き & 神経に近いところで生えていたので、全身麻酔での処置を勧められました。
私「全身麻酔の場合、どれくらいの期間、入院が必要ですか?」
先生「そうですね〜、5日間ですね!」
私心の声「なげぇ!!そんなに長期間、会社休めねぇ!!!」
私「仕事の都合がつかないので、部分麻酔でおねがいします。」
先生「お仕事忙しいんですね〜。分かりました。ちょっと大変ですよ。」
ということで、意識のある中、抜歯をすることに。
私の場合、生えている場所だけでなく、歯の形も一風変わっておりました。
歯の根元がシャープだと、スコッと抜きやすいそうなのですが、私の歯根は平たかったので、少しずつ割って削って取り出して、を繰り返し、なんと!
3日間トータル8時間を要しました!
なげぇぇ!!!
2時間経つと麻酔も効かなくなってきて、前回の処置時、あまりのつらさに涙が止まらなくなってしまい、「今日はもうダメだね、また次回にしましょう」と持ち越しになってしまいました。
「もう今回限りで終わらせたい」、という強い気持ちで望んだ3回目。
「痛かったら言ってくださいね〜」と言われるも、我慢。ひたすら我慢。
「あ〜、もう、どうにでもなってくれ!」と、半ば投げやりな気持ちに。これは危険な思考である。
初めこそ丁寧だった先生もいつの間にか、ペンチで歯をつかみ、私の口角やアゴを支点として、歯に体重をのせるスタイルに。
世にはびこる、テコの原理!!
長時間の負荷と苦痛が半端ではなく、あと5秒で先生のことを嫌いになりそうなところで、スンッ!と抜けました!
どんだけ頑丈やねん!私の歯!!
老後もそのスタイルを貫いてくれ!
本当によくがんばった!!
衛生士さんからも、「ずっと大きなお口を開けてがんばれましたねー!処置しやすかったですよー!」と褒められました。
そう、私はこのような絶望的状況下でも、衛生士さんの作業効率を第一に考えられる患者なのである!
先生が処置後に手を洗いながら、「はぁ〜!」と、患者の前でつくには大きすぎるため息をついていたのが印象的でした。
先生も大変だったんだなぁ〜。
留学や海外赴任前は歯の総点検(海外の歯科代は高額だと聞いたので) & 早めの治療開始をおすすめします!
縫合 & 抜糸や経過観察の期間が必要だったりもして、自分が想定しているスケジュールで治療が進まないことが結構あります。
まだ虫歯治療が残ってるけど、ひとまずすっきり〜!!