🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【カナダ生活】372日目:キャリア系女子、質素倹約な生活に逆戻り!

ごきげんようでございます。

 

日本で仕事を辞めて、カナダに住んでから変化したことの一つに、「お金の使い方が変わった」点が挙げられます。

 

私の社会人時代といえば、朝から深夜まで馬車馬のごとく働き、休みも不定期、帰宅後も会社携帯やメールボックスから目が離せず、「仕事しかしていなかった」と言っても過言ではない生活でした。

 

遊ぶ時間がないので、生活費以外はそのまま銀行口座へ。

 

通称、「自由な時間はないけど、金はある時代」です。

 

私はもともと、料理がそれほど好きではなく、「家事をする時間があればお金を稼ぎたい」派でして、、

ランチは毎回、1,000円前後の外食。

夜も外食もしくは、ウーバーイーツ。

にて、雑事の時間をカット。

 

ついには朝食の準備をするのも面倒になり、りんごやバナナを食する生活。

「もうそれ、ゴリラの朝ごはんと一緒やん!」(イメージ)という有様。

あ、もちろん、洗い物すら面倒なので、りんごは丸かじりです。

 

移動時も、電車やバスの乗り換えがおっくう、というか、もはや歩くのがしんどいので(重症)、外へ出るとすぐにタクシーを拾うような生態でした。

 

日々、心と体の疲労感がすごいため、毎日のスイーツ爆食いや、月に一度のエステも欠かせません。

 

そんな生活が8年ほど続いた後(長っ)、仕事を辞め、カナダで学生に戻ることに。

 

ホームステイで生産者の顔が見える食事(ホストマザーの手料理)をし、たっぷりの睡眠を取り、会社携帯の呪縛もない生活を送ることで、なんだか元気に!

徒歩や電車で学校に通うのも、苦じゃない!

もうタクシーなんて乗らねぇ!

 

ここらでエステへ行きたいし久々にウーバーイーツしたいけれども、貯金を切り崩しての生活のため、気が引ける。

 

これは通称、「時間はあるけど金はない時代」です。

 

1ヶ月の主な支出金額を比較してみると、

〈会社員時代〉家賃:¥70,000、食費:¥50,000

〈カナダ生活〉家賃:¥38,000、食費:¥25,000

ということで、日本で暮らしていた頃と比べると、約半額で済んでいます。

 

もちろん、収入は下がりましたが、もれなく支出も下がったため、月々貯金できる金額には、実は大差がありません。

 

日本にいた頃は、日頃の疲れを毎日何かしらの形で癒していましたが、いまは日々の消費は必要なくて、「次の旅行のために貯金したいな」という感覚でつつましく暮らしております。

 

ド派手にお金を稼ぎつつ消費(またの名を浪費)し続ける生活も「バリキャリ女子」という感じで好きでしたが、支出を抑えてコツコツお金を貯めるのも良いものですね。

 

むしろ、もう、バリバリ仕事する生活には戻れない気がする、、

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。