【旅】スリランカ アーユルヴェーダ 2日目
みなさま こんにちは。
スリランカ滞在2日目です。
ここでは、食事と、医師の問診&マッサージの時間だけが決められていて、その他は何をしていても自由です。
周囲に観光スポットもないため、施設の中で時を過ごすことになります。
が、何をすれば良いのか分からない。
他の宿泊客達の様子をチェックしてみても、本当に何もしていません!!(失礼)
「何もしていない」と言うと、語弊があるかもしれません。
プールで泳いだり、日光浴をしたり、読書をしたり、海辺でぼんやりするなど、非常にリラックスしている様子です。
生産性、ゼロ!!!!(失礼)
でも、どのお客さんも穏やかな表情で、「だって、余暇だもの」といった様子で、そのスタイルを崩さない。
パソコン開いてる人なんて、1人もいやしない。
この光景は、私にとっては、衝撃でした。
今までの私といえば、休みの日でも旅先でも、「自分の成長や、仕事の能力アップにつながる何かを得なければ!」「のんびりしている間に、会社のメールを溜め込んだらあとが大変だ!」と、必死でした。
朝起きればメールボックスを確認し、時間ができれば、勉強会に参加したり、ビジネス書を読んだり、多種多様な方と会ってお話を聞くなどしていました。
旅先にしても、「グアム行くでー!」とか、「ハワイ行くでー!」と言われても、何をすれば良いかが分からなくて、リゾート地の楽しみ方はイマイチ不明でした。
でも、ようやく分かりました。
別に、「何もしなくて良い」のだと。
業界によって差はあるかもしれませんが、会社に勤めていると、休日でも、「メール溜まってないかな〜」と気にしてしまうし、仕事用に支給されている携帯も普通に鳴る。
街中を歩いていても、「世間では何が流行ってるんだろう」とか、「いまはこういう広告の方がウケるのかな」とか、オンもオフも関係なく、仕事のことを考えていないと、社会人失格だとみなされるような気がしていました。
だから、いくら私がここで、「休みの日は仕事のことは忘れましょう!」と言っても、それを現実のものにするのは難しい人も多いでしょう。
「仕事も生活も一体」は、それはそれで、間違いではないのかもしれません。
でも、「休みの日はちゃんとゆっくりして、リフレッシュ&リセットしても良い」という選択肢は、新発見でした。
インプットするばかりではなく、心と身体に余裕を作ってあげる方が、かえって生産性も上がるのかもしれません。
「そんなこと言われても、現実は厳しいんだよー!」という読者さま、心中お察しします。
私も、在職中はそうでした。
退職した後も、カバンの中で会社携帯が鳴っている気がするという、恐怖体験を数回経たところです。
それでもやっぱり、私は、生涯仕事を続けたいと思います。
でも、20代や30代、40代の働き方は、異なるものであるはずなので、今後は、それぞれのライフステージに合った仕事と生活のバランスを取っていきたいと考えています。
さて、話が脱線しすぎて、「スリランカ話どうなってん」と、自分で自分を責めそうになりますが、これから夜ごはんを食べてきます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
またお会いしましょう^^