【日々のこと】芸能界に入ってよかったこと
みなさま こんにちは。
私は現在、エンタメ業界で働いているのですが、意外だったことがある。
それは、、、
「芸能人、だいたいみんな、いい人」説
ほら、芸能人って、周りからチヤホヤされるから、「裏ではワガママなんじゃない?」と思いませんか?
幼少期から芸能活動してるから、ろくに学校にも通えず、「教養がないんじゃない?」と疑わしくありませんか?
(イメージの押しつけ)
でも!
私がお会いした俳優さんやアーティストさんは、性格の良さや品格があふれて止まらない人ばかりでした。
例えば、いまや国民知名度90%あるんじゃないか?という、ある有名俳優(男性)さんの場合。
楽屋でマネージャーが、ファンからの差し入れを段ボール箱にまとめている時。
誰に言われるでもなく、俳優さんも作業を手伝い始めた!
マネジャーさんに「そんな!ここは私がやりますから、ゆっくりして下さい!」と言われるも、「一緒にやった方が早いし楽しいじゃないですか!やりますよ〜」とその手を休めない。
お茶の間人気にあぐらをかかない、謙虚なスタイル!!
ちなみに、この現場の最終日、共演していた子役の男の子が寂しさのあまり泣いてしまいました。
その時この俳優さんは、男の子の頭をポンポンしながら優しくこう言いました。
「また一緒に仕事しような!強い男になれよ!!」
え?いまの台本のセリフちゃうやんな?
なんちゅう感動的なシーン!
秒で「好きです!!」となった。
私は、この俳優さんのファンの皆様に、声を大にして言いたい。
「あなた方が好きになった男は、裏でもめちゃめちゃ男前ですよ!!!!安心してください!!」(大声)
この俳優さんは、まだ30代前半で比較的若手だったのですが、芸歴が長い人ほど、共演者だけでなくスタッフへの気遣いが素晴らしいと感じる。
芸能界で寿命が長い人は、周りへの配慮があるからこそ、この厳しい業界でもずっと生き続けられるのかもしれない。
そのような俳優さんの人格に触れると、「この人を応援したい!」、「もっともっと売れてほしい!」と自然に考えてしまう。
ご本人の人柄に魅了されたのが、マネージャーであれば、「営業がんばろう!もっと彼を売り込もう!」という意欲につながるだろう。
制作スタッフであれば、「次の作品でもこいつを使おう!」と考えるかもしれない。
イベンターであれば、「この人の主演舞台は、公演当日を満席で迎えられるよう、チケット売りまくろう!」と張り切っちゃうだろう。
結局、人生なんてそんなものである(急にどうした)。
月並みですが、人と人のつながりで広がる仕事があれば、途絶える仕事もあるということですね。
私も、日頃の言動に気をつけようと思いました。
(締めコメントの内容が薄っぺらいのは気にしないでください。)
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!