🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【日々のこと】通訳になるためには?

みなさま こんにちは。

 

本日は、「通訳の仕事って、語学以外にも多くのスキルが必要なのだな」と感じさせられたことについてお話しします。

 

 

私は、将来やりたい仕事の一つに通訳があります。

 

今までは、とにかく語学力を高め、日本語を英語に、英語を日本語に正確に訳すことが通訳への道だと思っていました。

 

でも、その仕事ぶりを近くで実際に拝見すると、言語以外にも大切な能力がありそうです。

大きくは、主に3点です。

 

 

①基礎/専門知識を備えていること

 

私の場合は、業界がライブエンタメなのですが、打ち合わせの場では、照明・音響・特効などの様々なセクションが集まるため、演出面での専門用語が飛び交います。

また、キャストやショーの内容についての言及もなされるため、出演者個人の名前や配役、それぞれの性格なども把握していないと、会話がスムーズに進みません。

 

 

②交渉力を備えていること

 

会議の場で、A社に雇われている場合はA社、B社の通訳として帯同している場合はB社の望みが叶うように話を進めないといけません。

雇い主が発した言葉に説得力が足りない場合は、通訳自身のアイデアで、こちらに有利なように話をしておられました。

 

 

③想像/推理力を備えていること

 

上記の、雇い主に有利なように話を進めることにも通ずるのですが、「自分がこの言葉をそのまま相手に伝えてしまうとどうなるか?」という想像力も大切です。

言うことで藪蛇になること、言わない方が良いと推測されるものは、「あえて訳さない」判断も必要なんだとか。

 

 

①〜③を瞬時に同時処理せねばならないと、脳のスタミナもあった方が良さそうです。

 

 

課題がたくさんありすぎて、何から手をつければ良いのか分かりません状態です!

 

でも、「負けるかも、と思った時点で、あなたはもう負けている」と偉い人が言っていたので、コツコツと勉強を積んでいきます!

 

楽しみながら、一つ一つ学んで行けると良いですよね。

 

 

本日も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!