🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【カナダ留学】15日目:おもしろい縁の繋がり方

みなさま こんにちは。

 

 

昨日は、男子バスケ(略して男バス)の試合を観にいきました。

 

もともとバスケ観戦が好きで、初登校日に吸い寄せられるようにして大学のコートへ行ってみたら、たまたま、その翌日からトーナメント戦があることを知って。

 

さらに、何かに導かれるようにして、目の前のドアを開けたら「今日はチケットが無料だよ!」と観戦権を獲得。

 

「ツテやアテがなくても、気になった場所には行ってみるもんだな」と思いました。

 

 

そして、そういうスポットでは、自分でも思いもかけず、物事がスムーズに進んだり自分にとって嬉しい展開を迎えたりするような気がします。

 

 

今回も試合会場で応援団をしていたアジア人がいて、「中国人か日本人かな〜」と思いながらやり過ごしていたら、その翌日に、だだっ広いキャンパス内で、その人と再会。

 

 

「昨日、体育館で見かけました!」と話しかけたら、バスケやスポーツマネージメントの話を聞くことができました。

 

 

あともう一つ。

 

 

木曜日に試合を見に行った時に、私的注目選手がいたんですよ。

他校の選手だったので、特に交流できるわけでもなく1日が終わりました。

 

そして、その翌日の金曜日。

 

昨日と同様に客席で観戦していると、例の注目選手が会場入り。

トーナメント戦なので、現在ゲームをしているチーム以外の選手は客席で待機することになっているのですが、彼がなんと、私のななめ後ろに着席。

 

 

おおお!!!!

 

 

ここで私が勇気ある女だったら、くるりと後ろを振り向き、

「昨日の試合、見ていたよ!!君のプレーは最高だ!!今日も頑張ってくれ!!シェイクハンズ!(握手)」

などと展開することができたでしょう。

 

しかしながら、勇ましさに欠ける私は、10分経っても30分経っても、後ろを振り返ることなく、粛々とゲーム観戦。

 

 

そうこうしているうちに、目の前の試合は終盤に差し掛かり、私の注目選手が所属するチームの仲間達が、ウォーミングアップに向かうためにガサゴソと動き始めました。

 

 

「今日も何も行動を起こせず、ここで終わりか」と思っていると、私の4列くらい後ろに座っていた彼のチームメイトが、移動する時に私の真横にリップクリームを落としました。

 

 

慌てて拾い上げて、「落としましたよ!」と渡そうとしたけど、さすがはスポーツ選手。

 

歩くの激早!!!!脚が長すぎて一歩の歩幅がめちゃめちゃでかい!!!!

 

私がリップクリームを拾って顔をあげた時には、もう10メートルくらい先に。

 

 

さらに、他のチームメイトもゾロゾロと後に続いていて、スッと間に入ることができず、「このリップクリームどうしよう、、」と思い、周りを見渡しかけたその時!!!!

 

 

斜め後ろに座っていた例の注目選手(まだ座っていた)が、「僕のチームメイトだから、あとで渡しておくよ!」と手を差し出してくれました。

 

 

おおおおお!!!!

 

 

つながった!!!!

 

 

大量の人がうごめく空間で、注目選手と私の人生が交わった!!!!

 

 

普通、私のななめ後ろにたまたま座る?

普通、チームメイトがたまたま私の横にリップクリーム落とす?

 

これは奇跡だ!

 

 

別にそこで何かに発展したというわけではありませんが、うまくいく時は自分でなんのアクションも起こさずとも、縁がスルスルと繋がっていくのが本当におもしろいです。

 

 

さあ、今日も自分の大学のチームの応援に行ってきます!

すごく機敏に動いて、シュートもスカッと決める見ていて気持ちの良い選手を発見したので要チェックです。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。