🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【日々のこと】これまでに得られた人間関係が一番の財産

みなさま こんにちは。

 

 

留学まで残すところ、35日となりました。

 

出国まで2ヶ月を切った頃から、準備期間中は「終わりを意識する」ことがとても大切だと感じています。

 

厳密には、終わりを「可視化する」と言う方がニュアンスとしては近いです。

 

 

手帳や携帯アプリのスケジュールを開いて、「終わり」=「退職日」や「出国日」に印を入れる。

 

すると、「この週までに〇〇を終わらせておいたら、あとが楽そうだな」とか、「終わりが来るまでに、この人には会っておきたいな」が、くっきりはっきりしてきます。

 

そう、まるで、視力0.01の人がコンタクトレンズを装着した、あの瞬間のように(こんなしょうもないことは二度と口にしませんので、どうかそのまま読み進めてください)。

 

 

頭で思い浮かべるよりも、目から情報を入れる方が、格段に脳にガツンときます。

 

「ここがリミット」を視覚的に捉えることで、今日やるべきことが明確になり、先延ばし癖がなくなるように思います。

 

 

余談ですが、「会いたい人に会っておく」も、非常に重要なイベントでして。

 

私、自分からは「会いたいです」とか滅多に誘わないタイプで、ほぼ誘われるの待ちなのですが、最近、おもしろい現象が起きています。

 

 

「壮行会しましょう」とか、「送別会しましょう」などと誘っていただき、提案された日にちでそのまま約束を取りつけていったら、なんと、1ヶ月毎日、綺麗に予定が埋まったんです!!

 

「退職と出国準備で忙しいでしょうし、ダメ元なんですけど、◯日って空いてたりしませんか??」と問われ、「空いてます!奇跡的に!」という返答を繰り返すこと30日分。

 

「その日は、先約がありまして、、」などのやりとりを一切することなく、全てスコンと見事にハマった。

 

全然伝わらないと思いますが、目に見えない特殊な力が働いているようで、感動しております!

 

同時に、あまりにもスムーズに日程が決まったため、「退職と出国が迫ってる割に、こいつ、すごい暇そう!!ぷぷぷ!笑」と、先輩友人達から後ろ指をさされていないか、危惧もしております。

 

 

でも、そうしてタイミングがうまく合う人達というのは、「これからもご縁のある人なのだろうな」と感じますし、会ったあとで、「出国前に会えてよかった、また会いたいな」と心の底からこみ上げてくるものがあります。

 

 

再び、一緒に仕事やおもしろいことができそうな人や、渡航先で再会できそうな人が想像以上にいて、その事実に気がつけたことが、最も胸踊る出来事でした。

 

会社を辞めたり、日本から出たりしたら、今までの人間関係全てなくなると思ってた。

 

 

ここにくるまでに得られた人との繋がりが、何よりの財産です(平気でクサいこと言う)。

 

これからも、人との繋がりをより強いものにして、腰を落ち着けられる居場所を見つけたいと思います。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!