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【日々のこと】家族が犯罪者になった時に、考えられること

みなさま こんにちは。

 

 

今から20年前、アメリカのコロンバイン高校で銃乱射事件が起きました。

 

犯人は、この高校に通う2人の少年。

 

この学校に通っていた生徒や先生ら13人が死亡、24人が負傷。

銃を乱射した2人の少年は、その場で自殺しました。

 

 

未成年による犯罪が起きた時、まず責められるのは家族です。

 

「毎日一緒に住んでいて、なぜ、犯罪の予兆に気がつかなかったのか」

「家族なのだから、子供の様子がおかしいことくらい分かるだろう」

 

 

でも。

 

子供は、「親に知られたくない」と思ったら、自分の心の内を隠すことなど、いとも簡単である。

朝飯前にチョチョイのチョイです。

 

 

別の例で、子供がいじめを苦に自殺した場合にも、その家族は以下のように後悔する。

 

 

「なぜ、子供の悩みや苦しみに気付いてあげられなかったのだろう」

 

 

こちらの例も大変残念ながら、「そりゃそうだ、気付ける訳がない」という回答になってしまう。

 

子供は、自分がいじめられていることを親に悟られないよう、徹底的に隠しきる。

 

 

いじめは、自尊心を激しく損傷する。

自分で自分のことを、みじめだと感じる。

 

「もしも、家族にこの悩みを打ち明ければ、家族も私のことをみじめな子供だと思うのではないか」と考える。

 

「お父さんにもお母さんにも、いい子だと思われたい、トラブルなく毎日を過ごしているように見られたい、迷惑をかけたくない。」

きっとこれが、通常の子供心である。

 

責任感と自立心の強い、家族想いの子なのだろう、と想像します。

 

なんとか自分の力だけで乗り切ろう、やり過ごそう、と頑張るけれど、限界がある。

 

「肉体にも寿命があるように、精神にも寿命がある」という言葉を、どこかで聞いたことがあります。

 

 

 

子供が犯罪に手を染めた時、「どこかに崩壊のサインはなかったか」、「子供の言動に異変を感じなかったか」と親は自問する。

 

「そういえば、なんだか元気がなかった」とか、「やや反抗的だった」とか、少し変だといえば変だったかもしれない。

 

でも、まさかそれが犯罪や生死に関わる現象だったなんて、予想もしない。

 

 

そういった意味で、単に「加害者家族」とだけ位置付けられるのは、あまりにも酷なことかもしれません。

 

 

 

今回の記事は、コロンバイン高校銃乱射事件の犯人の母親が書いたノンフィクション本を参考に書かせていただきました。

 

 

息子が殺人犯になった――コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズII-16)

 

 

決して明るい話ではありませんが、加害者家族の心理に触れることができ、出会えてよかった一冊です。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!