🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【日々のこと】抽選会の「残念賞」

みなさま こんにちは。

 

私はいま、熱中していることがある。

それは、近所のショッピングモールでやっている抽選会だ。

 

 

モール内で2,000円のお買い物をするごとに、抽選権利が1度与えられる。

ちなみに、レストランで食事をした際にも抽選券がもらえる。

 

毎日、昼食をここで済ませる私は、ほぼ片手間で券を収集することができる。

 

 

モール内で使える金券や、海外旅行券などの豪華商品がもらえる抽選に、胸が高鳴ります!

 

 

先日、私はついに初戦を迎えた。

 

2日にわたって唐揚げとトンテキを2,000円分食し、獲得した抽選券を握りしめ、抽選台の前に立つ。

 

受付のお姉さんに券を渡し、「それでは、隣のモニターの抽選ボタンを1回押してくださ〜い!」と告げられる。

 

 

なんと!!電子式!!

ガラガラハンドル回すタイプじゃないのですね。

 

まぁ良い。デジタルかアナログかは、ここでは特に問題ではない。

 

 

「ポチッ」とボタンを押すと、「ピロン!」とすぐに結果が表示される。

 

緑色の玉が現れた!

 

 

お姉さん「おぉ!ラッキー賞です!!おめでとうございます!」

 

 

わぁ!なんか当たった!!

 

 

 

お姉さん「モール内で使っていただける、300円の商品券です〜!」

 

 

少額といえば少額だが、「こういう類のものって今まであまり信用していなかったけど、本当に当たるのだな〜」と妙に感心しました。

ランチ代が300円浮くから嬉しい♪

 

 

 

「これ、もしかしたら、そのうち大物が当たるのでは?」と、期待しながら数日後に迎えた、2戦目。

 

 

私は、また同じ場所に立っていた。

 

 

前回と同様の流れで、抽選ボタンを「ポチッ!」と出す。

 

白色の玉が登場!!

 

 

 

お姉さん「残念賞でした〜!!」

 

なぜか、お姉さんの声が異様にデカい。

周りに人が結構いるから、ちょっと恥ずかしい。

 

私の後ろで抽選を待っている人はおろか、近くの通行人にまで届くほど腹の底から出された声。

 

 

 

お姉さん「それでは、向こうのカウンターで景品をお受け取りください!」

 

「ハズレでも、何かしらがもらえるのだな〜」

「この時期だったら、ミニカイロとかかな〜」

と、のんきに考えていた。

 

少し恥ずかしいけど、とっとと景品をもらって、この場を立ち去ろう。

 

 

すると、その瞬間は突然訪れた。

 

 

 

お姉さん、

4m向こうのカウンターにいる仲間に向かって。

 

 

「こちらのお客様に、残念賞をお願いしま〜す!!!!」(大声)

 

 

ちょっ!!先ほどにも増して、大音量!!

しぃ〜〜〜!!ちょっと声のボリューム下げて!!

 

 

 

しかし、私はここで思った。

 

この残念賞、「残念賞」じゃなかったらいいのに。

 

 

他の賞が「ハッピー賞」とか「ラッキー賞」なんだから、例えば「スマイル賞」だったら。

遠くに響き渡るほどの大声で叫ばれても、恥ずかしくないかもしれない。

 

全国の抽選会関係者様に伝えたい。

残念賞の名称、少しだけ変えてみませんか?

 

 

そうは言いつつも私は、例え残念賞になる可能性があったとしても、これからも屈せずに、抽選ボタンを押し続けたいと思います。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!