【留学準備】留学国の選び方
みなさま こんにちは。
本日は、留学準備に関する記事です。
「留学先の選び方」についてシェアさせていただきます。
結論から申し上げると、私は、カナダにある「コミュニティカレッジ附属の英語コース」での就学を決めました!
選定時には、ネットで調べたり、留学経験者に話を聞いたりするなど、情報収集には時間をかけたつもりです。
「どの国の学校に通うか?編」と「学校候補の絞り方編」の2本に分けて、検討の過程をお届けします。
今回は、「どの国の学校に通うか?編」です。
それでは、まいります!
(※私が留学手続きをした時点での情報ですので、実際に準備をされる方は、しかるべき場所で最新情報をご確認くださいませ。)
私は、学校に通う以外に、現地でアルバイトなどの就労経験も希望していたので、ワーキングホリデービザでの渡航を狙っていました。
しかし、ワーホリビザの発給国は、限られています。
英語圏のワーホリビザ発給国は、イギリス、カナダ、オーストラリアあたりが有名です。
残念ながら、アメリカには、ワーホリビザ制度がありませんでした。
候補にした、イギリス・カナダ・オーストラリアのうち、私がカナダを選んだ理由は、「実際に、訪れて感じた安心感」と、以下の理由で他国を候補から消去しました。
①〈イギリスが候補から消えた理由〉
・ビザ発給の定員が「1年間に1,000名まで」と、比較的、狭き門だと考えた。
・学費と物価が高い。
・食文化が希薄そう(偏見)。
・雨が多そう(偏見)。
私は、いわゆるギリホリ(申請可能な上限年齢ギリギリでワーホリすること)なので、あまり時間的余裕がなく、万が一「落選」となることが怖かったです。
また、イギリスは比較的、「入国の時点で高い英語力が求められる」と見聞きしたことがあるので、ハードルが高いと感じていました。
そして、無職の身で海外へ行くので、できるだけ経費を押さえたい気持ちがあり、物価が高い国はやや不安です。
他国の食にも興味があり、「おいしいごはん食べたいな〜」という、ヨコシマな気持ちもありつつ。
雨が多いと気が滅入りますよね(個人談)。
以上のような理由から、私が求めていた条件とはあまりマッチせず、一旦、保留に。
②〈オーストラリアが候補から消えた理由〉
・強い紫外線が苦手。
・水不足。
・好きな発音でない。
オーストラリアって、紫外線強そうじゃないですか(イメージ)。
私は強い太陽光が苦手なので、環境が合わなさそうだな、と考えました。
あとは、万年、水不足らしく、シャワーもお皿洗いも節水で、飲料水の価格も高い。
お水ガバガバ飲みたいし、お風呂も心おきなく入りたい。
発音については、英会話の先生がオーストラリア人だったのですが、独特のナマリが感じられました。
せっかくイチから英語を学ぶので、自分好みの発音を習得したい気持ちがありました。
ということで、オーストラリアについても、「ここだー!!」とはなりませんでした。
それでは、カナダはどうだったかというと、実際に出張で訪れた際に、「ここなら、なんとかやっていける気がする!」と感じました。
ほぼ、直感的なもので申し訳ありませんが、発音も綺麗で聞き取りやすく、物価もほぼ日本と同じように思いました。
カナダのワーホリビザも発給定員が決まっていたのですが、こちらは「1年間で6,500名」ということで、イギリスよりは余裕あり。
そうは言っても、イギリスはイギリスで魅力的な部分も、もちろんあります。
ワーホリビザで2年も滞在できるし(カナダは1年)、教育に力を入れている国なので、学習環境は整っていると思います。
なんてったって、「ブリティッシュイングリッシュ」なる言葉があるくらいなので、世界水準!!
一方、オーストラリアもメリットありです。
まずは、ワーホリビザの定員がありません。ビザ無双です!!
また、銃規制が厳しいので、欧米と比較すると、治安面では比較的安心かもしれません。
バーベキュー大好き民族なので、ホームステイでもしようものなら、毎週末、バーベキューパーティーの恩恵を受けられるかもしれません(イメージ)。
私は、今回の国選びを通して、「留学で何を大切にしたいかを絞っておく」ことが必要だな、と感じました。
・語学だけでなく、就労体験も積みたいのか?
・現地の文化体験や食にも関心があるのか?
・学習環境へのこだわりはあるか?
・とにかく、安く済ませたいのか?
これらが明確であればあるほど、候補国を絞りやすいかもしれません。
また、時間とお金に余裕があれば、「実際に候補国へ行ってみる」というのも手ですね。
ネットや人からの情報には、その人自身のフィルターがかかっているので、「自分の目と耳と肌で判断する」が一番確実です。
ここまで言っておいてなんですが、私も、イギリスとオーストラリアは訪れたことがないので、実は、カナダよりも良い環境かもしれません。
でも、すべての国へ行って事前検証することはできなかったので、郷に入って郷に従おうと思います。
さて、私は、候補国が具体的になってきたところで、「日本人が多いところに行きたいか?少ない方が良いか?」についても考え始めました。
これについては、次回、「学校候補の絞り方編」として、詳しくお伝えする予定です。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!