【日々のこと】テーマパークで、はしゃげない系女子
みなさま こんにちは。
本日は「どう頑張ってもテーマパークで、はしゃげそうにない」を主張させていただきます。
ディズニーランドにUSJ、リア充の聖地と言っても過言ではないテーマパーク。
園内は、カップルや友達、家族で賑わい、みんな、わーわーきゃーきゃー楽しそう。
一方、その空間をどう楽しめば良いのか分からない人間がここにいる。
ちなみに、ディズニーへ連れて行ってもらった幼少期の私は、入園早々、「早く帰りたい」と泣きわめいたそうだ。(母親談)
生粋の、はしゃげない系女子である。
心の底から楽しめない主な原因は3つ。
①物欲がない
入園して早々、多くの人は、ミッキーの耳(頭につけるカチューシャ)や、キャラクターがプリントされたTシャツなどを購入し、それを着用して1日を過ごすであろう。
しかし。
私は、物欲がこれっぽっちもない。
できるだけ物を増やしたくない。
もしも願いが叶うなら何も買いたくない。
だから、普段の買い物といえば、食料品とティッシュペーパーをはじめとする日用品くらいだ。
流行の洋服や新作コスメなどには、興味がない。
私の「買いたい!」感情が動くのは、生命の維持に必要な物品や、日常生活上、実用的なものだけなのだ。
さて、ミッキーの耳は果たして、生命の維持に必要な物品だろうか。
答えはNOだ。
ミッキーの耳は、日常生活で実用的と言えるか?
いいえ。
ということで、テーマパークを楽しむためのファーストステップ、「装備を整える編」でまず挫折するのである。
②お手洗いの不安がつきまとう
私は、「お手洗いがどこにあるか分からない」、「すぐにお手洗いに行けない」状況が不安である。
トイレ近い系女子ではないが、「もしも急にお手洗い行きたくなったらどうしよう」という邪念がつきまとう。
テーマパークもさることながら、「旅行で車移動4時間」となった日には、「トイレ大丈夫かなぁ」と一抹の不安に襲われる。
旅行といえば、道中の飲食も楽しみの1つであるが、トイレ心配系女子は、利尿作用が少なさそうな飲み物を選ぶ。
緑茶、コーヒー、身体を冷やすアイスはNGである。
これは、テーマパーク内でも同様のことが言える。
本当は、コーヒー飲みたい!
ミッキー型のアイスキャンデー食べたい!
でも、膀胱を刺激するような行為は避けたい!
トイレ心配系女子の乙女心は複雑なのだ。
もしも人間の尿が、便のように、1日くらいは排泄しなくて済む仕組みだったら、心の底からテーマパークを楽しめる私に一歩近づいていたかもしれない。
③体力に自信がない
根本的な問題であるが、私は体力がない。
すぐに疲れる。
広大な敷地内を歩き回り、長蛇の列に並び、私の足は棒になる。
クタクタである。
疲労困憊系女子だ。
願わくば、アトラクションを1つクリアするごとに休憩したい。
なんなら、園内のレストランでずっと休んでいてもいいくらいだ。
さすがに、アトラクションに全く乗らない、というわけにもいかないので、ひとつふたつに乗車して、あとはのんびりドリンキング&イーティングが理想だ。
「それじゃあ、最後にあのアトラクションに乗ろうか」と、終わりが見えてきたところで、初めてテンションが上がる。
「あれ乗ったら、なにか美味しいものでも食べて帰ろう」なんて展開になった日には「ごっはん♪ごっはん♪」と、まだ園内なのに、心ここに在らず状態でようやく胸が高鳴る。
そんなインドア系女子の余暇の過ごし方は必然的に、本を読む、映画を見る、裁判傍聴する、勉強会に参加する、おいしいものを食べる、などになる。
新しい経験を買うことにはお財布の紐が緩むため、ここでは物欲のなさは関係なくなる。
お手洗いの不安もないため、安心して目の前の娯楽に興じることができる。
座った状態でできることばかりなので、体力に自信のない私でも大丈夫だ!
大人になってから、テーマパークに誘われる機会もめっきり減ったので、私としては良い傾向である。
みなさんはテーマパークお好きですか?(^-^)
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!