【読書】読書会に参加してきました。
みなさま こんにちは。
本日は、「読書会に参加してみた感想」をシェアさせていただきます。
結論から申し上げると、参加してよかったです!!
あ!その前に、確認しないとダメでした。
「読書会」自体は、みなさまご存知でしょうか?
実は私、つい先日まで「読書会ってどんな内容なの?」という状態でした。
言葉自体は聞いたことがあったので、本好きとしてはずっと気になっていました。
でも、「なんかよく分からんしな〜」「怪しいコミュニティだったら嫌やな〜」と、参加を真剣に考えることはありませんでした。
特に、新しいコミュニティに関して、私は過去のトラウマがあります。
ある時は、
アルバイト先のパートさんから、「メイク講習会をするからモデルやってくれない?」と声をかけられ、ノコノコついて行ったら化粧品のねずみ講定例会だった。
またある時は、
レセプションパーティーで知り合った同い年の女の子に、「今度、うちでパーティーするから来なよ!」と誘われ、ヒョコヒョコ行くと、水道水を飲んだり、それでお米を研ぐことの健康への悪影響を熱弁され、浄水器の購入を勧められる。
そして極め付けは、
フェイスブック上に「世界を旅しながらお金を稼ぐ!大阪セミナー開催!」という広告があらわれ、自主的に参加ボタンをクリック。
集合場所のハワイアンなカフェで話を聞くと、やはりそれはマルチ商法。
世にはびこるネットワークビジネス!!
あの手この手のネットワークビジネス!!
どいつもこいつもネットワークビジネス!!
ということで、前置きが長くなりましたが、興味のないネットワークビジネスの勧誘話に貴重な1日を潰すわけにはいかないので、新コミュニティは嫌厭しておりました。
ですが今回は、仲の良い友人が通っているもので、変な勧誘などもないとのことで参加を果たすこととなりました。
読書会には大きく分けて、2つあるそうです。
①課題図書をテーマに、参加者がそれぞれの意見を発表し合う。
②各々がオススメの本を持ち寄り、推薦ポイントを紹介していく。
私が参加したのは、②のオススメ本を提示し合うタイプのものでした。
以下、「読書会っていいな」と感じた点です。
主に3点です。
・読みたい本が増える
読書好きな人が選りすぐった1冊のため、良書である可能性が高いです。
1年間に約7万冊が発行されるこの世の中で、私の場合はせいぜい、2〜3日に1冊を読み切る程度、どう頑張っても365日で120冊ほどしか読めません。
到底7万冊には及ばないですね。
そう。我々に、悪書を読んでいる時間はないのです。
・他人の視点を知ることができる
偶然の一致で、自分が過去に読んだことのある本を紹介する参加者もいます。
私は正直、面白くなかったと思っていたものでも、その人の、「この観点がおもしろかった、衝撃だった」というコメントを聞くことができました。
「その見方で読めば楽しく読めたのか」と、他人の視座を知ることが、広い価値観で物事を捉えることの訓練になります。
・読書の精度が上がる
自分の発表が終わると、周りの参加者から質問を受けます。
「この点について、作者はどのように述べていたんですか?」
「その本を読んだことで、意識が変わったことはありますか?」
など。
ここで答えに詰まってしまう場合、その読書は読み込みが足りていなかったり、「読書内容をどう自分に落とし込むか」といった深掘りが不足していたことに気づかされます。
ですので、次回以降の読書で、「著者が最も伝えたいことはなんなのか?」「自分の人生にこの本をどう活かせるか?」をより意識できるようになります。
あとは、紹介者の顔を見て、「この人はどんなジャンルの本を読むんだろう〜?」と、想像するも当たらない、という一風変わった角度からの楽しみもありました。
定期的に読書会に参加することで、「次の会までにあの本を読破しよう!」の締め切り効果もあり、読書時間を捻出する習慣づけに一役買ってくれます。
私が参加したものは、施設の会議室を利用してのものだったので、部屋代として500円を徴収されました!
初対面の人ばかりでも、「読書が趣味」という共通項があるので、打ち解けやすかった気もします。
二週間後、課題図書が設定されている読書会にも参加してみることにしたので、またそちらのレポートもさせていただきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!