【日々のこと】自己肯定感を低くしている犯人
みなさまこんにちは。
本日は、「自己肯定感を低くしている犯人を突き止めてみよう!」というお話です。
私は、つい最近まで、自己肯定感がとても低かったです。
例えば、
・せっかく褒めてもらっても、「どうせお世辞やろうな。」と思う。
・男性とお付き合いが始まれば、「私なんかと付き合ってくれている。尽くさなきゃすぐに振られてしまうかも。」と自分軸がない。
・「お前にはそんなものを買い与える価値はないよ。」と思われるのが怖くて、欲しいものがあってもおねだりできない。
・「どうせ私には似合うはずない。」という気持ちで、ヘアメイクやファッションなど、新しいことに挑戦できない。
などなど。
卑屈ですね〜。暗いですね〜。幼い頃、何か嫌な経験でもしたんですかね〜。
そう!まさにその通り!
自己肯定感や自己評価の低さは、幼少期や思春期の体験から形成されている場合が多いそうです。
私の場合は、幼少期は父親、思春期は友人の言葉から受けた影響が大きいように思います。
まずは、幼少期に投げかけられた父親の言葉編。
私の父親は、いわゆる「なんでもできるタイプ」です。
運動もできるし、勉強もできるし、手先も器用。
できないことはないのではないか?レベルです。
一方、私はおっとりマイペース。
回り道をして、ようやく辿り着くことがデフォルトです。
だから、父は口癖のように私に言いました。
「バカか、お前は。」
「なんでそんなこともできひんのや。」
こういった言葉を投げかけられた私の解釈としては、次のようになります。
「私はバカなんだ。」
「私は無能なんだ。」
怖い思考ですね〜。今、自分で書きながらゾッとしました。
みなさん大丈夫ですか?まだ読んでいただけそうでしょうか?
次は、思春期に投げかけられた友人の言葉編。
私はその時期、歌うことが大好きでした。
音楽の授業中、クラスみんなで合唱して、それを録音するというコーナー(?)がありました。
録音したものをみんなで聞いている時に、仲のいい友人は私にこう言いました。
「もう〜!一人だけ声デカすぎ〜他の人の声全然聞こえへんやん。」
私の解釈としては、以下のようになります。
「のびのびと歌うことは悪いこと。私は歌うべきではない人。」
またある時。
普段とは違う髪型でルンルンで登校した日のこと。
教室のドアを開けるなり、クラスの男子に、「うわ!!なにその髪型!転校生!?」とからかわれました。
私はその言葉を、「変わったことをしてはいけない。私におしゃれな髪型は似合わない。」と意味付けました。
そんな解釈の積み重ねが、どんどん私の自己肯定感を押し下げていきました。
今思えば、どの言葉も、言った本人からすると深い意味はないものなのかもしれません。
それでも、当時の私にとっては非常にショックで、どれも心をえぐられるものでした。
自己肯定感が低いと、自信が持てずに他人軸になってしまうし、「どうせ私には無理」などとマイナス思考になってしまいがちです。
でも、第三者の心無い一言でそんな状態になるなんて、もったいない!!
「なかなか自分に自信が持てない」という方がいらっしゃれば、過去に誰かに言われた一言がずっと胸の中に居座っていないかどうか、探ってみていただきたいです。
そして、自分ができていること、他人から褒めてもらえたことに目を向けて、「私はこのままの自分でも十分に価値や魅力がある」という状態に持っていってほしいな、と思います。
本日も記事をお読みいただきありがとうございました!