🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【日々のこと】いま手にしているものの価値

自分史上最高を目指すみなさまへ

 

 

今回は、「自分の日常生活は他人からすると実は、ものすごく憧れの場所なのでは?」と感じた時のお話をさせていただきます。

 

 

私は昨日、超人気アーティストのコンサート会場にいました。

仕事の合間を縫って、数曲だけ本番を見せていただきました。

 

ステージ上にはそのアーティスト以外に、5人のダンサーがいました。

 

つい先ほど、楽屋裏で見た私服姿のダンサーさんは、「いかにも、その辺の街中を歩いてそうな普通の青年」という感じだったのに、ステージ上では衣装を着て、メイクもパフォーマンスもバッチリ決まっています。

 

裏での素朴さと、ステージ上の華々しさとのギャップに、「この人達もきっと、アーティストと同様に、夢を叶えた人なんだな〜」と、ぼんやり考えました。

 

そして、「何百人、もしかしたら何千人規模の応募者の中からオーディションで選ばれた人なのかもしれない」と勝手にストーリーを組み立てました。

 

さらに考察は深まり、「このステージに立ちたかった人が、他にもたくさんいたのだろうな」と思いました。

 

その時ふと、「そういえば私が勤めている会社も、働きたくてもその機会に恵まれなかった人がいるんだよな」という考えが浮かびました。

 

 

仕事だけじゃなくて、例えば恋人。

自分以外にも、その恋人と付き合いたかったけれど実らなかった人がいるかもしれない。

 

私が買った限定品。

手に入れられなかったことを残念がっている人もいるかもしれない。

 

そんな風に考えると、いつの間にか当たり前になってしまった自分がいま置かれているこの環境も、それが叶わなかった人にとっては、憧れの場所なのだな、と。

 

日常に対する気持ちもプラスに転じて、感謝の気持ちが膨らみます。

 

 

と言いながら、こんなステキな思考を巡らせた後に、イライラする出来事が勃発し、「こいつムカつく、きぃ〜〜〜!!」と感情が荒ぶってしまった。

 

さっき感謝したばっかりやのに、すぐ忘れる。

メンタルコントロール難しい。

 

 

今、手にしているもの全てが実は、自分が思っているよりもはるかに価値があるものかもしれません。

 

 

追伸

昨日書いた記事では私のダーク部分を吐露してしまい、決して心地良い気分になる内容ではなかったかと思いますが、スター印などで応戦して下さり嬉しかったです。

 

みなさまいつも、ありがとうございます!

感謝申し上げます。