【カナダ②】バンクーバーで心がザワザワした2つのこと
カナダ旅行記その2です。
バンクーバーは「世界の中でも、住みやすい街」という評判を聞いたことがあり、移民も多いようだし、なんとなく綺麗な治安の良い街並みを想像していました。
ところが、私が訪れた街の一部はそうではありませんでした。
予想に反して、ホームレスの人がたくさんいました。
そして、妙にアグレッシブ。
日本のホームレスのイメージは「ただそこに座っている」という印象なのですが、ホームレス in バンクーバー は様子が違います。
とにかく積極的。大声で「お金をくれ」と叫んだり、通行人の前に回り込んで声をかける移動型のホームレスもいはりました(急に京都弁)。
私は、外国のホームレスはどことなく「怖いな」と感じました。
なぜそのように感じたか、当時は分かりませんでした。(向こうからこちらとの距離をつめてくるからかな、と思っていたくらい)
あとから調べてみると、海外のホームレスはアルコール中毒や薬物中毒が原因でなることが多いようで、私はその、ホームレスの外見にあふれ出る、精神異常性に恐怖の感情を持ったみたいです。
もう1つ、心がザワザワしたことが「ある匂い」です。
その匂いは、バンクーバーのチャイナタウン周辺や、ガスタウンのお土産物やさんで感じ取りました。
初めてその匂いに気が付いたのは、お土産物やさんです。
「このお店の匂い、好きじゃない」と思い、すぐにお店を出たのですが、その隣の店もまた同じ匂いで、、
両方ともアジア系の人が店主だったのですが、3店舗目に訪れたカナダ人が店主のショップは変な匂いがしなかったため、「私ってやっぱりアジア系の外国人苦手だな」という、今思えばよく分からない着地点に一旦たどり着きました。
そして、街ブラ後、少し離れたチャイナタウン付近で、再びその匂いと遭遇します。
「やっぱり私、アジア系の外国人は、、」と思いかけた時、何かおかしいと感じ、グーグル先生に聞いてみました。
【バンクーバー 匂い】
すると、先生は答えました。
ほう!マリファナの香りでしたか!!
カナダでは、医療目的であれば大麻が所有できるそうで、仮に医療用以外で使用したとしても、日本ほど厳しくは罰せられないそうです。
なので、あまり治安のよくない地域へ行くと、割とこの匂いと遭遇する模様です。
私は、バンクーバーは治安の良い街だと思い込んでいたので出発前に何も調べることはありませんでしたが、中にはそうではないエリアもあるので、これから行かれる方は念のため、事前にリサーチして下さいませ。
今回記事にしたことは、カルチャーショックだったのですが、美しい面とそうではない部分、いずれにしても、知見が広がるというか、知らないことに出会える、という喜びが旅にはありますね*
もっともっと、見たことないもの、感じたことのないものと遭遇していきたいです。
のんきにこのピザ食べてたら、目の前で男が逮捕されました。
それについては、また今度。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。