🍁社会人留学生が通訳になるまでの軌跡🍁

カナダに社会人留学中です* 現地での生活についてつづります。

【部屋も心もすっきり綺麗に】~自分にとって本当に必要なものとは~ミニマリスト編

どうも。

部屋の中の不要品を、1週間でゴミ袋(90リットル)8個分、捨てた私です。

(今までどれだけゴミだらけだったんだよw というご指摘はご遠慮下さい。)

 

 

今日は、いらなくなった物を手放したあとの意外な効果と、

捨てるべきものと残すべきものの見分け方をご紹介したいと思います。

 

そもそも、私が身の回りを整理しようと決意したのは、この本との出会いがきっかけでした。

  

何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)

 

 自分は将来、どんな大人になりたいのか?

いまの仕事をずっと続けたいのか?

どんな人を人生のパートナーとすべきなのか?

自分のことなのに、自信を持って「これだ!!」と言える答えがなくて、

ずっとモヤモヤしていました。この本と出会うまでは。

 

この本を読んでみて、自分で自分のことが分からない現象の原因が分かりました。それは、

「今の自分に不要なものを持ちすぎると、本当に必要なものがそこに埋もれてしまう」からです。

 

例えば、私が捨てたものの中に、カーペットがあったのですが、それを捨ててから気がつきました。

「私、全くカーペット好きじゃなかった。むしろ、嫌いやったんや。」ということに。

 

どういうことかと言うと、

心の奥底では「カーペットの掃除って面倒だな」って思っていたんです。

掃除機をかけてから、コロコロ(ロール式の粘着テープ)を使わなきゃいけなかったし、

きちんと細かなゴミまで取りきれているか分からないのも嫌だったんですよね。

 

それが、カーペットを捨ててからは、掃除機をかければ一発OKだし、

ゴミが残っていないのも一目でわかるので、以前のようなストレスが全くありません。

 

他にも、これまでローテーブル(別名:ちゃぶ台)を使っていたのですが、

これも心の奥底では「ご飯食べにくい、勉強しづらい、姿勢悪くなる」って思っていたみたいです。

 

そんな風に考えると、

なんとなく「部屋にあった方がいいんじゃないか」と思って買ったもの、

昔は確かに必要だったけれど、今のライフスタイルには合っていないもの、

そんな物はないでしょうか?

 

私は「これから先の自分に本当に必要かどうか」という観点で、

・1年間着なかった洋服、履かなかった靴(いまはもう気に入っていないのだろうから)

・本(1度読んだものなので、読み返すことはないから)

宅配ピザや寿司などのチラシ(ネットで検索できるので、捨てても大丈夫だから)

・なんとなくもらって、ずっと使っていない化粧品サンプル

・保証期限切れの家電製品の保証書

・ぺちゃんこになったクッション

などを捨てました。

 

「なかなか物が捨てられない 」という方は無理に捨てる必要はありません。

「今日はクローゼットの中」とか、「今日は本棚の中」とか少しずつでいいと思います。

「捨てよう」と思えるものが、スーパーの袋1つ分でも良いです。

 

捨てることに後ろめたさがある方は、フリマ出品や買取業者さんに売るという選択肢もあります。

 

いずれにしても、そうした作業の中で最も大切なことは、

「これは今の自分でも、本当に好きと思える物なのか?」

「心の底から必要と思っているものなのか?」

と、自分の本音と向き合うことなのです。

 

そして、その先に、「本当に必要なもの」が見えてきます。

私の場合、ローテーブルを捨てて、ちゃんとした机と椅子を購入することで、

身体への負担が減り、勉強の効率も格段にアップしました。

 

なんとなくの違和感を解消して自分の本音と向き合うことで、生活がはるかに快適になります。

 

これは物だけではなくて、人間関係にも応用できます。

 

例えば、今までは、飲み会などに誘われれば、あまり気乗りしなくても、

「断ったら申し訳ないな」という気持ちで参加していました。

 

でも、自分の本音を確かめるクセがつくと、平気で「だが断る!」と言えるようになりますw

 

ここで言う本音とは、

「その飲み会、心の底から楽しめそう?」

「その飲み代、もっと自分のために有効活用できるんじゃない?」

「そんなことに貴重な時間を費やすなんて、もったいない!」

「それなら、あの人と会う方が有意義な時間が過ごせるな」

などなど。

 

そして、その結果、自分のお金や時間をもっともっと自分のために使えるようになります。

自分のことを大切にしてあげられるので、幸福感が半端ではないです。

 

自分にとって幸せな暮らしを、自分で選べるようにしましょ*

もちろん少しずつで大丈夫。

 

私たちはまだまだ幸せになれますよ。やったぁあぁあl

 

今日も1日お疲れさまでした('◇')ゞ